こんにちは。ビタロウです。今回の記事では初めて子供と飛行機旅行したときの話を書きます。これから旅行に連れて行こうと思っている方に是非見て頂きたいです。
前提
「旅行の行先」や「旅行を思い立った経緯」は以下の記事をご覧ください。
今回の旅行では、子供はちょうど1歳のときでした。国内線は満3歳未満の子どもは膝上なら無料なので0~2歳の子供に当てはまる内容です。
旅行時の各ポイントを紹介
乳幼児を飛行機に乗せると言う点でポイントになった部分を紹介していきます。
チケット予約時
今回の旅行ではANAを利用しました。私が予約したときは、「子供がいます!」と宣言するような項目はなかったです。なので普通に席を取りました。
「バシネット」と言う赤ちゃんを寝かせる簡易ベッドが取り付けられる席があるなど聞いていたのですが、予約時に既にそれらしい席は埋まっていたので、特に意識せず普通に席を取りました。
★重要★
後から席は移動できるので、必ず座席の指定はしておきましょう。最低条件である夫婦横並びの席を確保しましょう。
羽田空港の駐車場
今回の旅行では、マイカーで羽田空港の駐車場を利用しました。理由は、「自宅→駅(乗り換え有)→空港」と歩きたくなかったからです。もちろん電車の方が安くてよかったのですが、飛行機の中での子供対応に体力を残すため、車を選択しました。
<料金>
羽田空港の料金については公式HPをご覧ください。正直、結構高いです。私の場合、「水曜日 8:31 ~ 金曜日 14:34」の利用で4,590円でした。ここに首都高速道路の利用料もかかるので、移動費で結構持っていかれます。
<予約>
羽田空港の駐車場は予約もできるみたいです。しかし、予約枠は全体の10%程度でほとんど予約できません。私も直前になって気づいたので予約できませんでした。
<当日の空き状況>
平日であれば、そこまで混んでいないとネットに書いてあったので予約なしで向かいました。駐車場のリアルタイム空き情報が以下のサイトでわかるので「前日の同じ時間」や「当日の出発前」に空き状況を確認しておきました。
<実際の混み状況>
当日は「空車」を確認して、P3駐車場に向かいました。5階まで全て満車で、6階に数台空きあり、7階にまぁまぁ空きありでした。結構、埋まっている印象です。
最悪の事態を想定
ネットで「駐車場が混んでて列に並んだところ動けなくなって、飛行機に乗れなかった」と言う情報を見たので、混んでたら空港から離れた駅付近の駐車場を探して電車等で移動する覚悟でした。
可能であれば事前予約
予約なしでも停めれると思いますが、確実を狙うのであれば予約することをお勧めします。
乳幼児を連れたチェックイン
今回の飛行機はANAを利用しました。ANAの公式HPに「とりあえず子連れは有人カウンターに来い」の記載があったので有人カウンターを探しました。写真の「お手伝いが必要なお客様」のカウンターです。
有人カウンターでは以下のことを実施してもらえます。重要な内容なので細かく記載していきます。
<チェックイン手続き>
「親の搭乗券」と「幼児用の搭乗券」の発券します。無人チェックイン機を利用すると「幼児用の搭乗券」は出ないので「お手伝いが必要なお客様」のカウンター利用は必須です。
<荷物預け>
ベビーカーもここで預けることができます。自分のベビーカーで飛行機の中までいけるみたいですが、かなり手間がかかりそうなので、ここで預けるのが良いと判断しました。
<ベビーカー貸出>
飛行機の搭乗ゲートまで使えるベビーカーを借りれます。
<席の相談>
幼児対応がしやすい席に変更(空きがある場合のみ)してもらえるようです。
※私は席の予約をし忘れていたので、ここで初めて席を決める形になりました。
飛行機の座席
私は予約時に幼児についての対応がわからなかったので席を指定していませんでした。結果的には、当日に「隣同士の席」「最前列の席」を用意してもらえました。混んでいるフライトだとそうはならないようです。チケット予約時にとりあえず席を指定しましょう。その上で当日に席を相談するのが良さそうです。
時間ギリギリの場合
往路はかなり早く空港に着いたので良い席を準備してもらえました。復路は空港にギリギリについたので「良い席が埋まっている」と言われてしまいました。最終的に一番後ろの席を指定したところ、周りは業務関係者利用(CAさん)だったので席を交代してくれました。もし席が空いていないときは最後方を利用するといいと思います。最後方であれば、トイレなどの退避スペースにもすぐ出れます。
<到着先でのベビーカー手配>
到着先の空港で飛行機から降りた後、すぐに空港内で利用できるベビーカーを手配できます。これは絶対に手配しましょう。ベビーカーなしで荷物が出てくるのを待つのはかなりきついです。
往路は早く空港に着いたので到着先でのベビーカー手配ができました。復路はギリギリに空港についたせいで依頼するのを忘れてしまいました。すると、到着先でのベビーカーは手配されませんでした。このサービスは自動でやってもらえるものではないので、必ずちゃんと予約しましょう!
セキュリティゲート
優先ゲートを利用させてもらいました。これは嬉しいですね。
空港のトイレ
空港の中のトイレはさすがですね。子供対応部屋の施設が充実していました。おむつ専用のごみ箱もありました。離乳食を温める電子レンジもありました。是非活用しましょう。
電動カートサービス
セキュリティゲートを通過すると、搭乗口まで移動が必要です。電動カートを見つければ乗ることもできるみたいです。私たちのときは先客がいたので利用しませんでした。
空港内で利用できるベビーカーはどうなるの?
ベビーカーに乗っているのでそのベビーカーはどうなるか聞いたところ、行った先で用意してくださるとのことでした。実際に試したわけではありませんが、そうだとするとかなり手厚いサービスですね。
キッズスペース
セキュリティゲートを通過後に子供を遊ばせられるエリアがあります。ここで子供を疲れさせて飛行機の中で寝てもらうようにしましょう。
空港ラウンジ
クレジットカードで入れる空港ラウンジにも行ってみました。3歳未満までは無料のようです。もちろん、子供分のクレジットカードは不要です。ラウンジに入りましたが、周りは静かなのに子供ははしゃぐので正直ゆっくりはできませんでした。
飛行機の中
飛行機の中で工夫した内容と実体験を記載します。
<離陸時>
一番気圧差が発生しやすいタイミングです。グッと加速が始まったと思ったら、すぐに子供にストローで飲めるジュースを上げました。ごくごく飲んでくれたおかげで耳が痛くて泣くようなことはなかったです。
<上空>
上空では疲れて寝てくれることを期待したのですが、興味津々で全然寝てくれませんでした。幸いたまに大きな声が出るくらいだったので助かりましたが、大泣きされると困りますよね。ベルト着用サインが消えているときは、最後方のCAさんがいるエリアに退避して抱っこするのもありですね。
<着陸時>
地面に着陸するときではなく高度下げるところから注意しました。離陸に比べて気圧の変化は緩やかです。自席についているモニターを見て、高度をチェックしましょう。緩やかに高度が下がっていくので、その間にジュースを上げるのがポイントです。
空港到着後
真っ先にトイレに行っておむつを取り替えることをおすすめします。私の場合、飛行機の中で子供にたくさん飲み物を上げたのでおしっこがおむつから漏れてしまいました。レンタカーを借りるときにそれに気づいたのでトイレに行って洋服まで全部取り替えたのでかなり時間を使いました。
旅行を振りかえって
今回の旅で子供を飛行機の乗せるノウハウを得られました。次回に向けて、注意すべき点をまとめます。
座席予約は早めに
飛行機のチケットを取った時に、すぐに座席を指定することです。「どこがいいかよくわからない。」と思って後回しにすると、大変なことになります(夫婦バラバラの席)。狙うのは「前に何もない隣同士席」か「最後方の隣同士席」です。
空港には早くいく
空港に着くのが遅くなるといろんなことが後手に回ります。旅行のスケジュールを組む段階から余裕を持ったスケジュールにしようと思いました。空港で子供に飛行機を見せてあげるなどちょっとでも予定を入れる前は2時間半前、何も予定がない場合でも2時間前に空港着がよいのではないかと思いました。空港で食事をする場合もかなり長めに時間を見ておくといいですね。
ジュースとおむつ
飛行機の中で上げるジュースは予備も含め多めに用意した方がよいことがわかりました。また、それに伴い大量におしっこがでるので漏れ防止のために「こまめにおむつ交換」「吸水量が多いおむつの利用」が必要だと感じました。
まとめ
今回の記事では、初めて乳幼児と飛行機に乗った体験談を記載しました。これから利用される方は是非参考にしてみてください。
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