今回の記事では、キャリーバックのタイヤを交換した話を書いてみます。ネットにたくさん情報がありますが、自分でやってみた話を書きます。
タイヤが壊れる
これは、誰にでも起こることですよね。キャリーバックを使っていると、必ずと言っていいほどタイヤが壊れますよね。私も壊れました。4つのタイヤのうち、1つが壊れるとあれよあれよと他のタイヤも壊れていきますよね。たぶん、他のタイヤに負荷がかかるので、その影響でどんどんと壊れるのだと思います。
タイヤを交換する理由
タイヤだけを修理しようと思うと、どこかに修理に出す必要がありますが、これが高いんですよね。ネットを見ると1万円くらいかかるみたいです。そうなると「新しいキャリーバック買ったらいいじゃん。」となります。
しかし、新しいのを買わない理由があります。
次もタイヤが壊れるから
自分のキャリーバックのみならず、家族のキャリーバックもほぼ間違いなくタイヤが壊れます。タイヤさえ取り替えればまだまだ使えるのに。タイヤが壊れるたびにキャリーバックを買い替えていたら大きな出費です。
1回タイヤを自分で交換できるようになれば、その後は、楽にタイヤを交換できるようになります。なので、最初の1回のハードルを超えることが重要です。
タイヤ交換してみた
100円ショップの金属用ノコギリ
ネット上の記事で、これを使ってタイヤを交換できた(タイヤの軸を切断)というコメントがあったので、私も同じものを買って試してみました。
結果、撃沈・・・
ネットの記事には1個のタイヤにつき10~15分ノコギリを動かしていると切断できると書いてあったのですが、私が7分くらいでリタイアしました。全然切断できている気がしなかったのと、1個うまくいったとして、残り3つのタイヤ全部もこれと同じ作業するのかと思うと到底できないと思ったからです。
タイヤを1個だけ変える人は、これでもいいかもしれません。私は4個のタイヤを交換したかったので諦めました。
電動ノコギリ
ネットで色々と調べて、使いやすさとお手軽さでNo.1(2022年8月時点)と言われていた以下の電動ノコギリを買いました。
値段はバッテリーもつけて7,000円程度でした。出費は大きいですが、初期投資です。
これを使ってタイヤの軸を切断したところ、割りとすんなり切断できました。電動であっても押さえつけるために力は入ります。1個目のタイヤは7分ほどで切断できました。2個目→3個目と切断を繰り返していくと要領がわかってきて、4個目のタイヤは4分ほどで切断できました。
タイヤの軸以外にも、いろいろと切断できそうだったので家に1台はあっていいアイテムだと思います
タイヤ取付
Amazonでちょうど良さそうなタイヤを見つけて購入しました。この時に注意したのは、タイヤの直径や幅が今のキャリーバックにあっているかです。今のキャリーバックのタイヤや幅を測った上で、購入しましょう。ネットで売っているタイヤセットは、そこまで種類が多くないので、迷うことはないと思います。
届いたのは、これです。
手で取り付けることができました。最初に、「外れないように。」とかなりきつくネジを締めたところタイヤが円滑に回らなかったので、ネジを少し緩めて、スムーズに転がるようになりました。
まとめ
今回は、キャリーバックのタイヤ交換について書きました。
タイヤの切断はかなり大変なので、絶対に電動ノコギリを買って、タイヤの交換した方がいいと思っています。家族のキャリーバックや海外旅行向けの大きいサイズのキャリーバックなど別のキャリーバックのタイヤが壊れた時にも利用することができます。
また、1回タイヤの交換をしてしまえば、そのキャリーバックのタイヤがまた壊れたとしても、ネジを緩めて交換することが可能です。なので、キャリーバックの本体が壊れない限りはタイヤ交換だけで使い続けることができます。
お財布にとっても、地球にとってもエコですね。
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