完ミや混合の場合、外出先では哺乳瓶の消毒がすぐにできないので、哺乳瓶を何本も持ち歩く必要があり荷物が増えがち。
今回は、0歳児ママが実際にやってよかった「哺乳瓶の荷物を減らす方法」をご紹介します。
ミルクの回数が多い人や旅行の日数が長い人ほど効果を実感できるはずです。
この方法を考えた経緯
私がこの方法を考えるに至った経緯は以下の通りです。
- 荷物を減らしたい(赤ちゃんとのお出かけはとにかく荷物が多い!)
- 哺乳瓶の消毒を最小限で済ませたい(少しでも楽に…!)
- 液体ミルクは重くなるので避けたい(楽なので魅力的だけど…)
これらに当てはまる人は、ご紹介する方法はオススメです。
持参した哺乳瓶関係の持ち物はこちら
さっそく持ち物を写真付きで紹介します。
設定
- 2泊3日の新幹線旅(現地ではレンタカー)
- 混合でミルクは1日2~3回
- 月齢が低いため哺乳瓶の消毒は必須
準備するもの(1日分)
- 哺乳瓶本体 ×1本
- 哺乳瓶本体以外の飲み口一式 ×3セット
- 哺乳瓶インナーバック 3枚 ★
- キューブミルク 3回分 ★
- 消毒用2L容器 ×1個
- ミルトン錠剤 1回分 ◎
- 割り箸 1善
- 哺乳瓶用スポンジ ×1個
- 哺乳瓶用食器洗剤 ×必要量
- 調乳用のお湯
- 調乳用の水
★・・・日数分用意する ◎・・・泊数分用意する
哺乳瓶インナーバックは、かさばらない上衛生面から袋ごと持参しました。
ミルクは粉でも良いですが、キューブタイプだと元から小分けになっていて計量が楽なのでオススメ。
ミルトン消毒用の容器は、100均で程よいものを購入。割り箸はトング代わりです。
キューブタイプのミルクはこちら!キューブ1個で40ml分、1袋5個入りで200ml分です。
ミルクの調乳・消毒のしかた
【調乳のしかた】
- 哺乳瓶にインナーバックをセットする
- ミルクとお湯・水を入れ調乳 ※失敗しないポイントは後ほど
- 授乳後、使用済みのインナーバックは処分し、使用済み飲み口はビニール袋に入れておく
【消毒のしかた】
- 使用済み飲み口を洗う
- 容器にミルトン液を作り1を入れる
- 消毒が済んだら割りばしで取り出す
哺乳瓶インナーバックで失敗しないポイント
哺乳瓶インナーバックを使う時、いくつかの問題が生じました。
解決方法と実証実験を写真付きで紹介するので、旅行前に予習しておきましょう。
インナーバックがぐちゃぐちゃ…
何も考えずにミルクを作るとインナーバックは哺乳瓶の中でぐちゃぐちゃになります。
溶け残りや飲み残しを防ぐためにも「ぐちゃぐちゃ対策(ビタ子命名)」をしましょう。
哺乳瓶にセットしたインナーバックにミルク&お湯を少々注いだら、インナーバックを少し引き出し、入念に哺乳瓶を振ります。
インナーバックの底にミルクの溶け残りがないかしっかりチェックしましょう。
インナーバックを哺乳瓶の底まで戻したら、遠心力を利用してインナーバックを哺乳瓶の内側にピタッとなじませます。
インナーバック使用時は水の量に誤差が生じる
上記の手順を踏んでも、インナーバックに出来るシワはゼロにはなりません。
そのため、作るミルクの量には若干の誤差が生じます。
ビタ子が実験したところ、極限までシワをなくした状態で2目盛の誤差がありました。
以下に、お湯とミルクで実験した様子を載せておきます。
お湯で実験↓
210mlまでお湯を入れてから…、
中身だけ哺乳瓶に移し替えると、190mlに!(-20mlの誤差)
ミルクで実験↓
220mlまでミルクを入れてから…、
中身だけ哺乳瓶に移し替えると、若干のずれはあるものの200mlに!(またもや-20mlの誤差)
あくまで個人の実験結果ですので、参考にする場合は自己責任でお願いします。
ぴったりにしたい人は、計量カップを使用した方が良いかもしれません。
予行練習必須
初めは手こずるので、旅行前に一度練習しておくことをおすすめします。(これ、一番大事かも…!)
今回使ったインナーバックはこちらです。
液体ミルクにするなら・・・
液体ミルクが飲める赤ちゃんで、旅行の日数が少ないなら、ほほえみのらくらくミルクを持っていくのもおすすめ。
これなら調乳の為のお湯と水は用意する必要がありません。
容量は、240ml・200ml・100mlの3種類。
ピジョンの母乳実感の飲み口を使用する場合に限りますが、専用のアタッチメントを使えば飲み口を直接缶に接続することができ、哺乳瓶すら不要です(^_-)-☆
まとめ
赤ちゃんと初めての旅行で上手くいったので、誰かに共有したいな~と思い記事にしました☆
この内容が誰かのお役に立てれば嬉しいです!
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