マンション購入時、駐車場は本当に借りなくていい?立体駐車場の高さ制限!

今回は実際にビタロウが体験した内容を書きます。

目次

マンションの駐車場の契約は先送り

マンションを買ったときに、駐車場を契約するかを一度は考えると思います。そのとき、「今はまだ車持っていないから、車が必要になったときに契約しよう」となるのが一般的ではないでしょうか。私もそうでした。

<私の場合>
・マンションからスーパーが近いので車がいらない。
・マンションから駅がそこそこ近いので車がいらない。
・マンションにカーシェアがついている。
・まだ子供がいない。

上記の内容から、マンション契約時に駐車場を契約しませんでした

子供が生まれると車が欲しくなる

子供が生まれると車が欲しくなります。私は、最初は「マンションにカーシェアがついているので、それを利用すればいい。」と考えていました。しかし、生活していくと不便なことに気づきました。

チャイルドシートの取り付け・取り外しが手間

カーシェアだと毎回チャイルドシートの取り付け・取り外しが必要になります。子供とベビーカーとベビー用品だけでも重いのに、これにチャイルドシートとなると非常に重いです。そして、毎回の取り付けが手間で、時間をロスしてしまいます。

長時間滞在の予定にはカーシェアは不向き

妻の両親の実家が、車で30分ちょっとのところにあります。カーシェアを借りて、両親の実家に行く場合、車を停めて長時間滞在することがほとんどです。この場合、車に乗っていないのにどんどんと利用料が上がっていきます。カーシェアは、長時間滞在するような利用には向いていないことに気づきました。

もったいなくてタクシーを利用しない

当初、「車を買うくらいなら、都度タクシーを利用した方が便利だし、かかるお金も安い。」と話していました。確かにこれは事実だと思うのですが、「自宅からちょっと離れた回転寿司に行くためにタクシーを使うのか?妻の両親の実家に行くために往復数千円を出してタクシー使うか?」と現実的な数字を気にしてしまい、結局もったいないと思ってタクシーを使えませんでした。

車の購入を決意

現在、ビタロウには子供が1人いるのですが、2人目も考えています。妻と話して「チャイルドシートを2個持って、カーシェアは絶対無理。」となり、車を買うことを決意しました。他にも車を買うメリットも考えました。

<メリット>
・近場に出かけられるので、子供を連れて外食が容易になる。
・ちょっと離れた公園や水族館などに遊びに行きやすくなり、思い出が増える
・子供が車の中を汚してもOK
・子供を不特定多数の人が乗る車に乗せなくていい。

問題発生:立体駐車場の高さ制限 ★メインの内容★

ここで本記事のメインになります。

子育て世代が車を買うとなると多くの人が「ミニバン」を選ぶのではないでしょうか?3列シートで高さがあるタイプです。

一方、マンションの駐車場ですが、都心のマンションであれば立体駐車場が多いのではないでしょうか。この立体駐車場ですが、高さ制限があります。高さ1550mm以下の制限です。もちろん、全ての駐車場が高さ制限があるわけではありません。私が住むマンションの立体駐車場は、地下2階~地上3階の5階になっていますが、地上1階と地上3階のみハイルーフ可能となっていて、地下2階と地下1階と地上2階の3階は1550mm以下の車しか停めることができません。もちろん、ハイルーフ可能な駐車場は全て埋まっています。

1550mm以下の高さの車となるとかなり制限されてしまいます。所謂、家族向けの車はNGです。普通の乗用車でも多数NGとなります。

ビタロウは結局どうしたのか

ここからは私の実体験を書いていきます。

近所の駐車場を探す→見つからず

歩いていける距離の駐車場を全て探しました。所謂、外にある平置き駐車場です。しかし、全て満車でした。キャンセル待ちを入れて、1か月ほど待ってみましたが空きはでませんでした。

1550mm以下の車を購入

マンションの機械式駐車場を利用する覚悟を決めて、1550mm以下の車を探しました。

「ステーションワゴン」と呼ばれるタイプの車であれば、家族向けです。5人乗りですが、荷物がたくさん入るのでベビーカーも楽々入ります。

この記事を書いている2023年12月だと、ステーションワゴンの車種は非常に限られていました。私が買ったのはトヨタのカローラツーリングと言う車です。

トヨタ公式HPより
カーセンサーより

最善策は何なのか?

ここまで記載して、新築マンションを購入する人は「じゃあ、マンション購入時にどうすればいいの?」となると思いますので、私の意見を記載します。

これから子供を持つ人、既に子供がいる人向けです。「子供がいるなら、やっぱり車があると便利だよね。」と言う前提で記載します。

STEP
マンションに平置き駐車場があるか確認

購入するマンションに平置きの駐車場があるか確認しましょう。ある場合は、その時点で車がなくても駐車場を契約するのがベストだと思います。平置きの駐車場は高さ制限がないですし、駐車に時間がかかりません。

STEP
徒歩圏内に平置き駐車場があるか確認

STEP1でマンションに平置き駐車場がない(立体駐車場のみ)場合は、近所の平置き駐車場を探しましょう。空いていれば契約してしまいましょう。立体駐車場は駐車に時間がかかるので、おすすめではありません。徒歩圏内に平置き駐車場があるのであれば、駐車時間を加味するとマンションの立体駐車場と同じくらいの時間になります。

徒歩圏内の平置き駐車場にかかる時間 = マンションの立体駐車場にかかる時間

STEP
マンションの立体駐車場のハイルーフ可能エリアを確認

STEP2でも見つからない場合は、マンションの立体駐車場のハイルーフを確認します。ここが空いていれば契約してしまうのがGOODです。契約が遅くなると、おそらく埋まってしまって、今後は空きが出ても抽選になってしまうからです。

ここもなければ、私のように高さ制限ありのところを借りて、高さが低い車を買うしかないですね、、、

最後に

今回はマンションの立体駐車場に関する話を書きました。車の維持はお金がかかりますよね。また、東京のど真ん中に住んでいる方は、駐車場代がそもそも高いと言う話もあると思います。

ただ、車があると子育てには便利だし、かかるお金以上の価値があると私は考えました。

新築マンションを購入される方で「車はまだいいかな」と考えている方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

1980年代生まれのサラリーマンです。趣味は旅行と投資です。お金を節約することに命を燃やし、QOLを充実させるべく、日々活動しています。お得な情報を発信します!!

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