[住信SBIネット銀行]外貨普通預金 VS 外貨積立 手数料比較!

 こんにちは。ビタロウです。今回は、住信SBIネット銀行での「外貨普通預金」と「外貨積立」の比較を行います。

目次

住信SBIネット銀行で外貨を預けることが目的ではない

本記事は、「住信SBIネット銀行で外貨預金をしよう」と言う内容ではありません。所謂、「外貨を買って、それで金利収入を得る」と言うことであれば、FX(レバレッジ1倍)や外貨建MMFの方がお得です。詳細は以下の記事をご覧ください。

SBI証券への送金が目的

SBI証券で外国証券を購入する人は、住信SBIネット銀行で外貨を調達して、それをSBI証券に送金するのがお得です。以下のようなイメージです。

「外貨普通預金」と「外貨積立」の比較

さて、ここからは「外貨普通預金」と「外貨積立」の比較をしていきます。大して差はないと思うかもしれませんが、ちょっと奥が深いので紹介します。

外貨普通預金

外貨普通預金は、好きなとき条件を指定して外貨を売買することが可能です。以下は外貨購入時の画面です。注文方法を選ぶことができます。以下の図は、複合指値(IFD)と言うケースです。「買った後に、為替レートが〇〇になったら、売却注文を行う。」と言った形で自動売買が行えます。単純に「為替レート〇〇で購入」と言った指値注文ももちろん可能です。

ちなみに、外貨普通預金の売買手数料は以下です。

通貨為替コスト
米ドル6銭
ユーロ14銭
英ポンド24銭
豪ドル24銭
NZドル24銭
カナダドル24銭
スイスフラン24銭
香港ドル5銭
南アフリカランド19銭
1通貨あたりの為替コスト

※2023/9/7時点情報 最新の値はこちらをご確認ください。

外貨積立

決まったタイミングの日のAM8:00に定期的に買い付けてくるサービスです。「毎日」「毎週(曜日指定可能)」「毎月(日付指定可能)」と細かく設定を行うことができます。

外貨”積立”となっていますが、1回設定して外貨を購入後に、設定を解除すれば1回のみの購入が可能です。

ちなみに、外貨積立の売買手数料は以下です。

通貨為替コスト
米ドル3銭
ユーロ7銭
英ポンド19銭
豪ドル19銭
NZドル19銭
カナダドル19銭
スイスフラン19銭
香港ドル4銭
南アフリカランド7銭
1通貨あたりの為替コスト

※2023/9/7時点情報 最新の値はこちらをご確認ください。

手数料比較

通貨外貨普通預金外貨積立
米ドル6銭3銭
ユーロ14銭7銭
英ポンド24銭19銭
豪ドル24銭19銭
NZドル24銭19銭
カナダドル24銭19銭
スイスフラン24銭19銭
香港ドル5銭4銭
南アフリカランド19銭7銭
1通貨あたりの為替コスト

外貨積立の方が為替手数料が安いんです!

マニアックな話
外貨普通預金と外貨積立で基準となる為替レートは同じと言うことを住信SBIネット銀行に確認しました。(外貨普通預金は為替レートA、外貨積立は為替レートBを利用しているとなると、そもそも比較ができないため。)

結論

そもそも、SBI証券で外国証券を購入するための外貨調達を行うためという話でした。なので、外貨購入ですよね。そうなると、外貨積立の方が為替手数料が安いです。

まとめると以下になります。

手段内容
外貨積立外貨購入時(翌営業日のAM8:00まで待てる場合)
外貨普通預金外貨購入時(すぐに外貨を購入する場合)
外貨売却時

最終的に、外貨を円に戻すときは、外貨普通預金を使うしかありませんが、購入時であれば外貨積立がお得です。

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この記事を書いた人

1980年代生まれのサラリーマンです。趣味は旅行と投資です。お金を節約することに命を燃やし、QOLを充実させるべく、日々活動しています。お得な情報を発信します!!

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