こんにちは。ビタロウです。非常にマニアックな内容ですが、野村證券で店頭口座とネット口座の両方を持っている場合に起こることを書きます。きっと稀だと思いますが、参考になる方もいるはず。
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年間取引報告書は店頭口座では表示されない
年始になると確定申告のために年間取引報告書を出力しますよね。2023年は野村證券の店頭口座で取引を行ったので、年間取引報告書を出そうとしました。
上のメールが届いたので、メールの通りに操作しました。
見当たりません。何度見ても出てきません。結局、コールセンターに相談しました。
お客様は、店頭口座以外にネット＆コールでも口座をお持ちなので、ネット＆コールの口座で年間取引報告書をご覧ください
私、2023年はネット＆コールで一回も取引していないのですが、それでもネット＆コールに年間取引報告書が出力されるんですか？
はい。システムの仕様で、年間取引報告書はネット＆コールで出力されます。
とのことでした。なので、店頭口座で取引をした場合であっても、ネット＆コール口座で確認しましょう！
配当等課税還付金（特定口座）もネット＆コールの口座に入る
特定口座の源泉徴収有にしていると、以下のようなときに還付金を受け取ることができます。
・「株の配当」や「債券の利金」がある。
・売買により譲渡損が発生している。
→損益通算されて、源泉徴収された税金の一部が還付されます。
上記の取引を全て店頭口座で行っていても、還付金はネット＆コールの口座に入ります。
IPO/POはそれぞれで申し込める
IPOやPOは抽選制ですが、それぞれの口座で申し込むことができます。なので、単純に考えると当選確率は2倍ですね。
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